歴史20C‗戦前

27【20世紀の記憶 1925(T14)年】

【20世紀の記憶 1925(T14)年】(ref.20世紀の全記録) *3.29/日 日本で初の「(男子)普通選挙法」が成立。25歳以上の男子に選挙権。納税額制限が撤廃され、有権者は従来の4倍に。 *4.22/日 「治安維持法」が公布さる。「国体変革を目的とした結社を禁ず」な…

26【20世紀の記憶 1924(T13)年】

26【20世紀の記憶 1924(T13)年】(ref.20世紀の全記録) *1.21/ソ レーニン死去、53歳。以後、トロツキー派対スターリン派の内部抗争が始まる。 レーニンは、暗殺未遂の後遺症や革命後の国政処理の激務によって、次第に健康を害していった。1922年5月に脳発…

25【20世紀の記憶 1923(T12)年】

25【20世紀の記憶 1923(T12)年】(ref.20世紀の全記録) *7.24/ス 連合国とトルコが、スイスのローザンヌで「ローザンヌ平和条約」を締結。第一次大戦の敗戦国オスマン・トルコの処理が終了し、大幅に領土が削減された「トルコ共和国」が成立した。 第一次…

24【20世紀の記憶 1922(T11)年】

24【20世紀の記憶 1922(T11)年】(ref.20世紀の全記録) *2.1/日 元老山縣有朋、大往生す。最後の長州閥長老として、明治政界に大きな影響力を保持した。 山縣有朋は、長州藩で足軽より低い身分の家に生まれたが、吉田松陰の松下村塾に学び、高杉晋作の奇兵…

23【20世紀の記憶 1921(T10)年】

23【20世紀の記憶 1921(T10)年】(ref.20世紀の全記録) *7.29/独 アドルフ・ヒトラーがNSDPA(ナチ党)の党首に就任。規約を改正して無制限全権を握る。 オーストリア=ハンガリー帝国に生まれたアドルフ・ヒトラーは、のちにドイツ国籍を獲得して、第一次世…

22【20世紀の記憶 1920(T9)年】

【20世紀の記憶 1920(T9)年】(ref.20世紀の全記録) *1.16/米 アメリカで禁酒法が施行される。 アメリカの禁酒法は、「合衆国憲法修正第18条」と「国家禁酒法(ボルステッド法)」の組み合わせで実効性を持ち、二つを合わせて「禁酒法」と通称されることが…

21【20世紀の記憶 1919(T8)年】

21【20世紀の記憶 1919(T8)年】(ref.20世紀の全記録) *1.15/独 独共産党のローザ・ルクセンブルクとカール・リープクネヒトが惨殺される。 第一次世界大戦末期、キール軍港の水兵の反乱に端を発した大衆的蜂起は、ドイツ全般の都市に波及した。主要都市で…

20【20世紀の記憶 1918(T7)年】

20【20世紀の記憶 1918(T7)年】(ref.20世紀の全記録) *3.3/露 ソビエト政府が、独およびその同盟国と平和条約を締結。「プレスト=リトフスク条約」 ロシア十月革命で権力奪取したボルシェビキは、「ロシア共産党」と改名し、国名も「ロシア・ソビエト連邦…

19【20世紀の記憶 1917(T6)年】

19【20世紀の記憶 1917(T6)年】(ref.20世紀の全記録) [ロシア革命] (注)現行の西暦表記はグレゴリオ暦にもとづくが、当時のロシアではユリウス暦(ロシア旧暦)が用いられており、現行暦より13日前にさかのぼる。よって、例えば現行3月の出来事が「二…

18【20世紀の記憶 1916(T5)年】

18【20世紀の記憶 1916(T5)年】(ref.20世紀の全記録) *1.-/日本 吉野作蔵、大正デモクラシーの支柱、民本主義を説く。 東京帝国大学教授吉野作造は、1916年(大正5年)「憲政の本義を説いて其有終の美を済すの途を論ず」(『中央公論1月号』)という論文…

17【20世紀の記憶 1915(T4)年】

17【20世紀の記憶 1915(T4)年】(ref.20世紀の全記録) *1.18/日中 日本「対華21ヵ条要求」、袁世凱、主権侵害に怒る。 日本は、第一次世界大戦中、日英同盟に基づき対独参戦し、ドイツ領の青島(山東省)を占領した。大戦で列強の目がヨーロッパに集中して…

16【20世紀の記憶 1914(T3)年】

16【20世紀の記憶 1914(T3)年】(ref.20世紀の全記録) *6.28/サラエボ オーストリア皇太子夫妻、暗殺される! 大戦の「引き金」をひいた銃声2発。(「サラエボ事件」) 1914年6月28日、「オーストリア=ハンガリー帝国」の皇太子フランツ・フェルディナン…

15【20世紀の記憶 1913(T2)年】

15【20世紀の記憶 1913(T2)年】(ref.20世紀の全記録) *4.1/米 大衆車「T型フォード」量産体制に。ベルトコンベヤ方式による分業を導入する。 1908年に発売された「フォード・モデルT」は、この年1913年には世界初のベルトコンベア式組み立てラインを導入…

14【20世紀の記憶 1912(M45/T1)年】

14【20世紀の記憶 1912(M45/T1)年】(ref.20世紀の全記録) *1.1/中国 孫文が南京に入り「中華民国」の成立を宣言。2.12には、清朝最後の皇帝・宣統帝溥儀(7歳)が退位し、清王朝が消滅した。(辛亥革命) 1911年10月「武昌蜂起」に始まった反清朝の暴動が…

13【20世紀の記憶 1911(M44)年】

13【20世紀の記憶 1911(M44)年】(ref.20世紀の全記録) *1.-/日本 鈴木梅太郎、脚気の原因はビタミン不足と主張。 今日、脚気(かっけ)といえば、ほぼ忘れられた病気となっているが、この時期、多くの死亡者を出す原因不明の重大な病気であった。江戸時代に…

12【20世紀の記憶 1910(M43)年】

12【20世紀の記憶 1910(M43)年】(ref.20世紀の全記録) *6.1/日本 幸徳秋水ら、大逆罪で検挙さる。(幸徳事件) 「大逆罪」とは、旧刑法第116条で「天皇三后皇太子ニ対シ危害ヲ加ヘ又ハ加ヘントシタル者ハ死刑ニ処ス」と定められており、天皇を国家の根幹…

11【20世紀の記憶 1909(M42)年】

11【20世紀の記憶 1909(M42)年】(ref.20世紀の全記録) *2.17/米 北米インディアン最後の戦士ジェロニモ、屈辱と無念の生涯を終える。 白人に対するアメリカ・インディアンの、最後の組織的抵抗を指導したアパッチ族戦士ジェロニモが、オクラホマのシル砦…

10【20世紀の記憶 1908(M41)年】

10【20世紀の記憶 1908(M41)年】(ref.20世紀の全記録) *5.26/中東 ペルシア砂漠で「夢の大油田」発見! 英国の後押しで、銀行家ダーシーと技術師レイノルズの快挙。 イラン南西部の砂漠地帯から、大油田が発見された。鉱掘家ウィリアム・ノックス・ダーシ…

09【20世紀の記憶 1907(M40)年】

09【20世紀の記憶 1907(M40)年】(ref.20世紀の全記録) *7.24/韓国 漢城(ソウル)で、第三次日韓協約および秘密覚書が調印される。 日露戦争終結後の1905年、第二次日韓協約(日韓保護条約)を結び、日本は大韓帝国の外交権を奪い、事実上保護国としてい…

08【20世紀の記憶 1906(M39)年】

08【20世紀の記憶 1906(M39)年】(ref.20世紀の全記録) 〇この年の出来事*2.10/英 戦艦「ドレッドノート」進水 イギリス軍の世界最大の戦艦「ドレッドノート」が軍港ポーツマスで進水、世界に大艦巨砲時代の到来を告げた。ドレッドノートの出現により、日…

07【20世紀の記憶 1905(M38)年】

07【20世紀の記憶 1905(M38)年】(ref.20世紀の全記録) 1904年2月、旅順港攻撃と仁川上陸の奇襲作戦でロシアの機先を制した日本軍は、2月から5月にかけて、旅順港に待機したロシア旅順艦隊を、旅順港の出入り口に船舶を沈め封鎖するという「旅順港閉塞作戦…

06【20世紀の記憶 1904(M37)年】

06【20世紀の記憶 1904(M37)年】(ref.20世紀の全記録) この年の最大の事件は、2月の日露戦争勃発だが、まずは主立ったトピックスを羅列してみる。1月にチェーホフの名作『桜の園』が初演されたが、そのチェーホフが7月には44歳で病没する。4月アメリカがフ…

05【20世紀の記憶 1903(M36)年】

05【20世紀の記憶 1903(M36)年】(ref.20世紀の全記録) 1900年の義和団事件で、日本と並んで多くの出兵をしたロシアは、満州から撤兵せず、さらに朝鮮半島(大韓民国)にまで触手を伸ばしつつあった。三国干渉で返還させられた遼東半島も、ロシアが租借する…

04【20世紀の記憶 1902(M35)年】

04【20世紀の記憶 1902(M35)年】(ref.20世紀の全記録) この年の初め、「栄光の孤立」を続けた大英帝国が、新興の日本と「日英同盟」を結んだ。この年の物故者は、2月にティファニーの創業者チャールズ・ルイス・ティファニー、3月には、英国のアフリカ進出…

03【20世紀の記憶 1901(M34)年】

03【20世紀の記憶 1901(M34)年】(ref.20世紀の全記録) この年、大英帝国に63年にわたって君臨したビクトリア女王が死去し、7つの海を制した大英帝国繁栄の歴史に一区切りがついた。女王の治世末期には、さしもの大英帝国の国力にも陰りが見られ、ドイツ、…

02【20世紀の記憶 1900(M33)年-02】

02【20世紀の記憶 1900(M33)年-02】 (このシリーズは『20世紀の全記録/講談社1987』を参考図書として記述する。以降「ref.20世紀の全記録」と略記) 中学生の頃、『北京の55日 "55 Days at Peking" 1963』という大作映画が公開されたのを憶えている。当時は…

01【20世紀の記憶 1900(M33)年-01】

01【20世紀の記憶 1900(M33)年-01】 19世紀が産業革命と帝国主義の時代とすると、20世紀は、さらなる科学技術の発展と人口爆発の時代だった。飛行機、潜水艦、宇宙ロケットなどの開発により、人類は深海から、空、宇宙にまで行動範囲を拡大し、一方で、人口…

『Get Back! 40’s / 1944年(s19)』

『Get Back! 40's / 1944年(s19)』 ○3.8 [インド・ミャンマー] ビルマ(ミャンマー)の日本軍がインパール作戦を開始する。 ○7.2 [インド・ミャンマー] 大本営がインパール作戦の中止を命令する。 1944年(昭和19年)3月、日本軍は、インド北東部の都市インパ…

『Get Back! 40’s / 1943年(s18)』

『Get Back! 40's / 1943年(s18)』 ○4.18 [南部太平洋] 山本五十六連合艦隊司令長官が、ブーゲンビル島上空で、搭乗機が撃墜され戦死する。 ガダルカナル島から撤退を余儀なくされた日本軍は、3月中旬、ソロモンおよび東部ニューギニア方面への連合軍の反攻…

『Get Back! 40’s / 1942年(s17)』

『Get Back! 40's / 1942年(s17)』 【大東亜戦争のイデオローグ】 ○1.- 「世界史的立場と日本」座談会が、「中央公論」に4回に渡って掲載され始める。 ○7.- 「近代の超克」座談会が行われ、「文学界」9・10月号に参加者による論文が掲載される。 相次いで行…