アート

「クレーの絵本」谷川俊太郎

本棚の奥から、こんな絵本がでてきた。「クレーの絵本」で谷川俊太郎の詩が添えられている。1995年発行。 クレーの絵は、メルヘンぽいシンプルな形象の奥に、不思議な世界の謎を突きつけてくる。 リルケ、カフカなど、この時期のドイツ語圏の作家が連なって…

【絵本のプレゼント】

【絵本のプレゼント】 孫娘の二歳の誕生会をやるので来てくれと、次男ところから連絡があった。さて、誕生日プレゼント無しの手ぶらというわけにもいかず、久しぶりに本屋に寄った。 学生時代に同居していた、兄とこの甥っこにも、金のない時のアイデアで絵…

【柳原良平追悼】(1915/08/19)

【柳原良平追悼】(1915/08/19) サントリー・トリスのシンボルキャラクター、「アンクル・トリス」をつくり出した柳原良平さんが死去。また懐かしい昭和の星が一つ消えた。 昭和30年代のサントリー(当時は「寿屋」)宣伝部には、後の作家 開高健、山口瞳、…

【ロートレアモンとシュルレアリスムとの偶然の邂逅】

【ロートレアモンとシュルレアリスムとの偶然の邂逅】 ”Salvador Dalí - Sewing machine with umbrellas” シュルレアリスムを語るときに、必ず引き合いに出されるロートレアモン伯爵の一節「解剖台の上での、ミシンと雨傘との偶発的な出会い(のように美しい…

【表現主義と印象主義】

【表現主義と印象主義】 「表現主義」(Expressionism)って「印象主義」(Impressionism)への対立概念というところもあるんだな。日本語だと、そこが消えてしまう。あと、フランス文化に対するドイツ文化という要素も重ねてみると、なんとなく分かってくる…

「印象批評」ということ

【「印象批評」ということ】 2012/05/30 twitter連投より この吉田秀和氏への追悼文を読んで、「印象批評」という言葉を懐かしく思い出した。クラシック音楽を聴いて、「文学的すぎる」と言うだけでいっぱしの音楽通気取りになれたのも、氏の裏の功績なのか…

絵本など

【絵本など】 せなけいこ「ねないこだれだ」、かこさとし「はははのはなし」、ブルーナ「ミッフィー」、北杜夫 作 和田誠 絵「ぼくのおじさん」 独身時代はずっと実家に同居していた。すでに兄の所帯になっており小さい甥も二人いて、なんとなく居候している…