2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

【西部邁が死ぬまで許せなかった「大衆社会の病理」】

【西部邁が死ぬまで許せなかった「大衆社会の病理」】 www.iza.ne.jp このようなタイトルで、東大での元同僚だった舛添要一が、西部邁への追悼記事を書いている。これは西部へのレクイエムとしては、適切なものだと思える。かつて、通り魔殺人事件などが頻発…

【19th Century Chronicle 1836-40年】

【19th Century Chronicle 1836-40年】 ◎この年、天保の飢饉、さらに深刻化。各地に餓死者続出、一揆・打ちこわしが多発する。*1836.7.-/北陸 凶作や米価高騰のため、越前・加賀などで打ちこわしがおこる。*1836.8.20/甲斐 都留郡の農民が、米の買い占めに…

【19th Century Chronicle 1831-35年】

【19th Century Chronicle 1831-35年】 ◎江戸の怪盗、鼠小僧次郎吉、小塚原でさらし首に。*1832.8.19/江戸 盗賊鼠小僧次郎吉が、小塚原で処刑される。 鼠小僧次郎吉は鳶人足が生業だったらしいが、博打で身を持ち崩し、父親から25歳の時に勘当される。その…

【京都駅舎など、もろもろ】

【京都駅舎など、もろもろ】 日本最初の官営鉄道新橋-横浜間に次いで、2番目の鉄道として 京都-神戸間が、1877(明治10)年に開通した。この時の京都停車場(京都駅)の初代駅舎は赤煉瓦のモダンな建物で、現在よりやや北側に設置され、京都市民には「七条(ひ…