2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「郷土誌散策 御土居」

「郷土誌散策 御土居」 「御土居」は豊臣秀吉が、防衛を主目的として京の街を囲むように築いた土塁である。5m程度の高さの土盛りと、その外側の掘割とからなる。概略は京都市のWebを参照いただきたい。>http://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/00000056…

「郷土誌散策 牛若丸(源義経)の生誕地の考察」

「郷土誌散策 牛若丸(源義経)の生誕地の考察」 (map上のNo順に) 1.源義経産湯ノ遺址 2.牛若丸誕生井&胞衣塚 3.總神社(総神社) 4.光念寺 5.常徳寺 map上の緑色の円の直径は、ほぼ300m程度と考えていただきたい。「京都市北区紫竹」という地域内に、こ…

『Get Back! 60’s / 1963年(s38)』

『Get Back! 60's / 1963年(s38)』 #そのころの自分# 4月中学三年生。最終学年だが、友達と遊び呆けていた。写真は卒業アルバム用のクラス写真。東に比叡山を望む岡の上のグラウンドで、風通しのよい光景で三年間をすごせた。○1月「初のテレビアニメ『鉄…

『Get Back! 60’s / 1962年(s37)』

『Get Back! 60's / 1962年(s37)』 #そのころの自分# 4月中学二年生、新クラスに馴れそこねてあまり友達できず。写真はワンダーフォーゲル部で、近郊のハイキングコースを歩いたときのもの。 ○1月「自動販売機 華々しくデビュー」 自販機第一号は、やは…

「郷土誌散策 あかねさす紫野ゆき・・・」

「郷土誌散策 あかねさす紫野ゆき・・・」 ・茜指す紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る(額田王)・紫の匂へる妹を憎くあらば 人妻ゆゑに我恋ひめやも(大海人皇子) 万葉集に出てくるこの相聞歌、学校で習って気になっていた。というのも、実家の近く…

『Get Back! 60’s / 1961年(s36)』

『Get Back! 60's / 1961年(s36)』 #そのころの自分# 4月中学入学。戦後すぐに建てられたバラックのような教室だったが、すぐにクラスに馴染んですごした。半年ほど器械体操部に所属したので、体育の授業は問題なし。 ○1月「ジョン・F・ケネディ アメリ…

『Get Back! 60’s / 1960年(s35)』

手元に『別冊太陽 Get Back! 60's』(1982刊)という雑誌の特集号がある。1960年代は、政治的には60年安保と70年安保に挟まれた10年間であり、経済的には池田内閣の所得倍増計画など、高度成長が本格的に展開された時期であった。 そして文化面では、表紙のコ…

都市伝説 学校の怪談

学校の噂話が、一冊の書物にもなるぐらい(*1)たくさんあることには注目すべきだろう。全国の公立小中学校はほぼ同じような造りになっていて、そこに同年齢の同質的な生徒たちが長時間をすごしている。かつての伝説をうみだした閉鎖的な地域共同体が崩壊した…

映画音楽 フランシス・レイ

映画音楽 フランシス・レイ クロード・ルルーシュ監督とのコンビによるロマンス作品を多く手がけている。いずれも耳に馴染んだロマンティックな曲ばかり。 『男と女』 共に相手を亡くし幼い子を抱えた男と女、たちきれぬ過去の想いに捉われながらも、偶然か…

『君は木村政彦を知っているか』

『君は木村政彦を知っているか』(1-8) 1>https://www.youtube.com/watch?v=JzitL_UOd6M 2>https://www.youtube.com/watch?v=1Lq3ddb3NkI 3>https://www.youtube.com/watch?v=YDHrgQyU8cY 4>https://www.youtube.com/watch?v=649mGMM_ZaA 5>https://www.…

『マンマ・ミーア! (映画)』

>https://www.youtube.com/watch?v=unfzfe8f9NI&list=RDunfzfe8f9NI#t=21 『マンマ・ミーア! (映画)』 映画音楽ではなく、先に曲があり、それをミュージカルに仕立てたものの映画化で、メリル・ストリープが元気なオバサンを主演。曲は '70年代にディスコミ…

ニノ・ロータの映画音楽

映画音楽集、まずはニノ・ロータ、フェデリコ・フェリーニ監督と組んで多くの名作をものにした。 https://www.youtube.com/watch?v=Mc3y7hLuKpc&list=RDMc3y7hLuKpc#t=8 これは初期の『道』。粗野な大道芸人 ザンパノと、いささかオツムが足りなげな純真ジェ…

「閑雅な食慾」

「ホーム炬燵の上での、ホットドッグと善哉との奇妙な出会い」(笑)(元ネタは、ロートレアモン伯「解剖台の上での、ミシンと雨傘との偶発的な出会い」・・・シュールレアリスムを語るときに、必ず引き合いに出される有名なフレーズ)