【映画備忘録10】

【映画備忘録10】
 

トラフィック』"Traffic" (2000/米)
トラフィック (映画) - Wikipedia

 アメリカおよびメキシコで麻薬組織と闘う政府高官や末端の捜査員たち。三つの物語が平行して進む。メキシカン捜査官バビエルが、地味ながらカッコ良い、と思ったらやはりアカデミー助演男優賞なんだ。

 ベニチオ・デル・トロプエルトリコ出身で、映画『チェ』では主演チェ・ゲバラを演じた。
 

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パーフェクト・ワールド』"A Perfect World" (1993/米)
パーフェクト・ワールド - Wikipedia

 ケビン・コスナーの脱獄囚と、その人質になった男の子の奇妙な逃避行。両者の間に生じてくる微妙な父子感情が描かれる。クリント・イーストウッドは監督兼、追いかける警察署長役で助演。
 

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羊たちの沈黙』"The Silence of the Lambs" (1991/米)
羊たちの沈黙 (映画) - Wikipedia

 天才的な精神科医、かつ凶暴な人肉食倒錯殺人鬼レクター博士のキャラ立ちがすごい。このキャラで名探偵シリーズにして、猟奇倒錯殺人事件を次々に解決、とかキボンヌ・・・とか書いてたら、ハンニバル・レクター ・シリーズってのがあるらしい。

 ハンニバル・レクターは、作家トマス・ハリスの複数の作品に登場する架空の人物。著名な精神科医であり猟奇殺人犯。殺害した人間の臓器を食べる異常な行為から「人食いハンニバル」(Hannibal the Cannibal、ハンニバル・ザ・カニバル)と呼ばれる。

 ホラーサスペンスで、怖いもの好きな方はどうぞ。
 

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『みんな元気』"Everybody's Fine" (2009/米)
みんな元気 (2009年の映画) - Wikipedia

 仕事を引退して妻を失い独り住まいの父親が、独立し各地で生活している子供たちを訪問する。マストロヤンニ主演の伊映画を、リメイクした作品で、ペーソスただよう孤独な父親をデ・ニーロが演ずる。黒沢明監督が好んで取上げそうなテーマで、高倉健さんにもやらせてみたい。
 

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『ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場』"Heartbreak Ridge" (1986/米)
ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場 - Wikipedia

 クリント・イーストウッド演出かつ主演で、タフで頑固な古参海兵隊軍曹として、ダーティ・ハリーをそのまま軍役につけたように、痛快乱暴にへなちょこ小部隊を鍛え上げます。

 「グレナダ侵攻」は、キューバ革命に懲りたアメリカが、レーガン政権の時に、グレナダ革命政府を打倒した事件。まあ、事件を知らないでもイーストウッドの活劇を楽しめばいいか。
グレナダ侵攻 - Wikipedia
 

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『電話で抱きしめて』"Hanging Up" (2000/米)
電話で抱きしめて - Wikipedia

 内容はリンク先に任すとして、思ったこと二つ。1.メグ・ライアンはユニクロ・ファッションみたいなとこで受けてるんだな。2.ニクソンが、この映画でも痛いネタとして使われてる。
 

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『ブレイブハート』"Braveheart" (1995/米)
ブレイブハート - Wikipedia

 スコットランド独立の伝説的英雄ウィリアム・ウォレスの物語。関係ないが、ウォレスを略殺した英王エドワード1世はトランプカードのKINGのモデルということだ。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4f/EdwardI-Cassell.jpg
 

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