映画でデート?

【映画でデート?】
 

『ラスベガス万才』
”Viva Las Vegas”(1964/米)
http://movie.walkerplus.com/mv9514/


 高校になったばかりのとき、女の子との初めてのデートで観たのがこれ。そのころ洒落たデートの仕方など知らず、何となくエルビス・プレスリーという名だけ知っていて、ちょうど封切り上映されていたので行くことになった。

 「エルビスが歌って踊る!」というふれ込み通りの映画だったが、ピークを過ぎたエルビスは体が重たげ、相手役のアン・マーグレットのハジケっぷりだけが際立った。

 つまりそれだけで、ストーリーなど有ったのか無かったのかさえ憶えていない。あまりに馬鹿々々しかったのか、帰りでの話題も弾まず、彼女とのその後も不調に終わった記憶あり(笑)
[https://www.youtube.com/watch?v=3SFTYq5EHyY&list=RD3SFTYq5EHyY#t=23:title=https://www.youtube.com/watch?v=3SFTYq5EHyY&list=RD3SFTYq5EHyY#t=23]
 

『招かれざる客』
”Guess Who's Coming to Dinner”(1967/米)
https://movie.walkerplus.com/mv8554/
 


 シドニー・ポアチエ演ずるインテリ青年医師と、結婚を前提にした付き合いをしている若い娘が、彼を両親に紹介するため自宅に招く。新聞社経営のリベラルな父親とその母親、笑顔で歓迎する両親だったが、聞かされていなかった彼の肌の色を見て、微妙な空気が流れる。

 公民権運動が盛んになる中、いまだ世間には黒人差別の空気がまん延していた頃の世界だ。表面ではリベラルで差別に批判的な両親だが、心の中には育った時期の差別意識が埋め込まれている。しかも世間には、実質的な黒人差別がまん延している。

 実はこの映画も、学生になった頃、さる女子大生とのデートで観に行ったのだ(笑) 前回に懲りて、いささか社会意識のある映画をと言うことで選んだが、こんな黒人差別の微妙な世界など、当時の我々には分かりようもなく、切実感もなかった。

 ということで、帰り際にも二人とも沈んだ気持ちになって話は弾まず、またもや不発に終わったのであります(笑)

 あ、映画館の前で待ち合わせしたのだが、彼女が先に来て待っていた。数分だけ遅れて着いたのだが、繁華街の人通りの多いなか、彼女にナンパしかけてる若者がいる場面だった。

 「ワシの女に何してんねん」とパンチ一発、、、といくべきところだったが、脇に立ってふむふむとナンパトークを聴いていた(笑) 男はあきらめて去ったが、それまで笑顔で話を聞いていた彼女は、いささか不機嫌な顔つきになっていたな。

 まあ、その後うまくいかなかった原因はこの辺にあったかと、あとで後悔する日々となった。半世紀前のことだから、もはや時効か(笑)
www.youtube.com