マインドフルネスについての応答12
2015/03/24『「多様な感情を認めることが健やかさの鍵」って、子育てにどう生かせる?』
http://kosodatekyua.com/2015/03/tayounakanjouwomitomerukotogasukoyakasanokagitte-kosodatenidouikaseru/
>>Sasaki,Nobuo
March 24, 2015
なぜか『方丈記』の冒頭「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」という一節が浮びました。いわゆる世の中の無常を示した言葉とされてますが、人の心の中もこのような「無常」なのではないかと。
もちろん無常というのは、感情が無いのではなく、あらゆる感情がひしめきながらも、とどこおることなく流れてゆく。感情の起伏はあまたありながら、それらに拘泥することなくスムーズに流れていくので、心の基調には平穏感が保たれている状態。そんな感じの日常がすごせればいいな、とか思っている日々です(笑)
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>>長岡真意子
March 25, 2015
佐々木さんコメントありがとうございます!
「行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」 声に出して読んでみたくなり、何度かぶつぶつと唱えてました。(笑)
雪解け水が加わり勢いをつけたこちらの川の情景と重って。長い冬を終え春を迎えた嬉しさ、しばらくすれば辺りは新緑に染まり夏が来て、それもいつしか黄金色の木々に取って代わり、初雪にはしゃぐ子供達。絶えることなく移り変わる季節。
思うままにならなかったともされる鴨長明の一生。「とどこおりなく流れてゆく」というのは、切なくもあり、また大きな救いでもありますね。
内にひしめき合う感情。砂丘の砂模様がさらさらと移り変わるように、とどまるものはなくて。あちらの隆起こちらの隆起と認めつつ、それでも「心の基調には平穏感が保たれている状態」、私自身もそうありたいと思っています。と現実は、移り変わる隆起に翻弄され、これがなかなかなのですが。(笑)
佐々木さんの文章から、「そんな日常」を送られている様子が伝わってくるようですよ。いつもありがとうございます。残りの週も、どうぞよい日々をー!