【映画備忘録11】
【映画備忘録11】
『道』"La Strada" (1954/伊)
道 (1954年の映画) - Wikipedia
粗暴な大道芸人のザンパノと、オツムが少々軽めの素朴田舎娘ジェルソミーナ。おもしろうてやがて哀しきフェリーニの名作に、ニノ・ロータの音楽が寄り添う。Ces't la vieをイタ語で言えばピッタシかもね。フェリーニは、庶民の生活を理屈抜きで目の前に提示してくる。
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『アポカリプス 〜黙示録〜』"The Apocalypse" (2002/伊・仏・独・英)
アポカリプス〜黙示録〜(2004年) - TURNING☆POINT〜世界史(西洋史)を舞台にした歴史映画・DVD紹介のサイト〜
「わたしはアルパでありオメガである。 最初の者であり、最後の者である。初めであり、終りである。」――ヨハネの黙示録
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『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』"Scent of a Woman" (1992/米)
セント・オブ・ウーマン/夢の香り - Wikipedia
「グラントリノ」のイーストウッドと同じように、失意のロートル退役軍人をアル・パチーノが演じている。比べて観るのもいいかも。最後はちょいとカッコ良すぎだが。
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『トゥルーマン・ショー』"The Truman Show" (1998/米)
超映画分析
あえてメタな批評にリンクしてみた。その分析自体に異議はないのだけど、この手の映画構成はわたしには肌が合わないなと感じた。製作側の手の内が見えて、作品に入って行けない。
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『ニューヨークの恋人』"Kate & Leopold" (2001/米)
ニューヨークの恋人 - Wikipedia
『ローマの休日』と『卒業』を重ね合わせてひっくり返したようなメグ・ライアンのラブコメ・・・といっても何のことやら。まあ、観ても損はないか。
『幸せのレシピ』"No Reservations" (2007/米)
幸せのレシピ - Wikipedia
今度はキャサリン・ゼタ=ジョーンズのロマンス・コメディ。突っ張って生きているシングル・ウーマンが、ひょんなことから恋に陥るという定番レシピですが、水準はクリアしたテイストに。
ニューヨークのアパートに住むシングルウーマンの映画を続けて見たけが、どちらも階下や階上に住む男がからみ役として出てくる。つまり、階段の各階に一戸分だけの部屋がある造りになってるようだ。つまり、階上と階下だけがお隣さん。そこで、階下や階上の男とのちょいとしたやりとりが、シングル族の大都会での微妙な孤独感を印象付ける仕組みだな。
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『ニクソン』"Nixon" (1995/米)
ニクソン (映画) - Wikipedia
良くも悪くも、彼は「痛い人」なんだね。遅ればせながら、彼のファンになっておこう。
『フロスト×ニクソン』"Frost/Nixon" (2008/米)
フロスト×ニクソン - Wikipedia
前に観た『ニクソン』でファンになったけど、これでまたさらにファン度がいや増しにw あのチャップリンに、ペーソスあふれるニクソン氏を演じてもらいたいな、とか思った。
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『ランジェ公爵夫人』"Ne touchez pas la hache" (2007/仏伊)
映画 ランジェ公爵夫人 - allcinema
ハリウッド映画ならまずありえないような、古風で地味なつくり。フランス小説の醍醐味である華々しい恋の駆け引きとか、期待しない方がいいかも。
文豪バルザックの原作で、彼の世界を熟知した玄人好みの作品。
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