【映画備忘録08】
【映画備忘録08】
『カリガリ博士』"Das Kabinett des Doktor Caligari" (1920/独)
カリガリ博士 - Wikipedia
ドイツ表現主義の代表的な映画と言われている。そこで、表現主義をちょい調べてみる。最後のシーンに出てくる拘束衣って、なんか怖いな、本筋には関係ないけど。
「表現主義」(Expressionism)というのは、「印象主義」(Impressionism)への対立概念というところもあるんだと知った。英語で見れば明らかだが、日本語だとそこが消えて意味不明になる。そして、フランス文化に対するドイツ文化という要素も重ねてみると、なんとなく分かってくるようだ。
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『カポーティ』"Capote" (2005/米)
カポーティ - Wikipedia
「冷血」の取材執筆の過程で、モデルとなった強殺犯の死刑囚との微妙な交流に揺れる作家トルーマン・カポーティの姿を描いた映画。取材対象から心的なダメージを受けるからこそ良い作品が生まれるんだろうな。
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『酔いどれ詩人になるまえに』"Factotum" (2005/米・ノルウェー)
酔いどれ詩人になるまえに - Wikipedia
無頼派と呼ばれる作家チャールズ・ブコウスキーの自伝的映画。飲んだくれて女と寝てロクな仕事に就こうともしないで、かといって必死に作家になる努力もしない、ごくつぶし生活が描かれる。でも、いい映画なんだよ。
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『ショパン 別れの曲』"Abschiedswalzer/La Chanson De l'Adieu" (1934/独)
別れの曲 (映画) - Wikipedia
Étude op.10 nº3(練習曲作品10第3番)が「別れの曲」と呼ばれるのはこの映画かららしい。
https://www.youtube.com/watch?v=0gM4dWVc0fM
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『マグダレンの祈り』"The Magdalene Sisters" (2002/アイルランド・英)
マグダレンの祈り - Wikipedia
性的な不始末を犯した女性たちの矯正施設の役割をする修道院で、近年までアイルランドに実在したらしい。理不尽に収容された少女たちの怒りと哀しみ・・
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『13デイズ』"Thirteen Days" (2000/米)
13デイズ - Wikipedia
キューバ危機の13日間がサスペンス仕立てに描かれている。JFケネディ大統領、Rケネディ司法長官、マクナマラ国防長官などの重鎮が、そのヘアスタイルだけで見分られるのは楽しい。
ちなみにキューバ危機のときのケネディ政権は驚くほど若い。JFケネディ45歳、Rケネディ36歳、Rマクナマラ46歳、ケビン・コスナー演じる大統領補佐官で、ケネディ兄弟に信頼されたケネス・オドネルが38歳。敵側のフィデル・カストロ議長も37歳。あの頃みんな若かった〜♪w
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『アンダルシアの犬』"Un Chien Andalou" (1928/仏)
アンダルシアの犬 - Wikipedia
https://www.youtube.com/watch?v=MyXIJVMsLWc
ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリによる実験的ショート・フィルム。シュルレアリスムの傑作と評される。
で、ダリの絵を眺めるのと、さほど変った印象は無かった。つまり、映像だからどうだって部分が、特に無いんだね。ま、もともとダリの絵が映像的なんだからということもあるかも。
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